工事前
今回は、一昨年の当店の感謝祭にて寝室に内窓を設置させて頂いたK様より、
内窓の効果を感じていただき、ありがたいご依頼を頂きました。
1年後の昨年の感謝祭にも、ご参加頂いただき、
「寝室の内窓、やっぱり効果があったよ。
西日の暑さも感じにくくなったし、逆に冬は窓辺があったかくないよ(笑)」嬉しいお言葉を頂きました。
西日の暑さにお悩みだったK様には、西日の熱を緩和すべく、『遮熱Low-Eのガラス』採用し、施工させていただきましたので、窓の方向を考慮した効果が体感していただくことが出来、嬉しい限りです!
今回は、客間のお部屋の依頼をいただきました。
「和室の木障子」を「内窓」に替えたいとの事です。
日常は使用しないため、「暑い」「寒い」と言う事は無いそうですが、
障子紙の破れや日焼けのケアが大変というメンテナンスのお困りごとでした。
メンテナンスは、あまり使わない部屋はめんどくさいなり、後回しになりがちですよね。
今回は「木障子建具」に雰囲気の似た『和紙調の単板ガラス』を採用して頂きました。
宮崎市では、”内窓”の言葉があまりピンとこられないので、
当店では”二重窓”という言葉で表現しています。
しかし、「二重窓」とお話すると、「ペアガラス」と勘違いされている方がほとんどです。
”二重窓=ペアガラス” は違うんですよ~
「二重窓」= 引違いサッシ1組の内側に引違いサッシがもう1組
「ペアガラス」= 引違いサッシ1組の中のガラスが2枚
「二重窓」の横からの施工写真を撮りましたので、ご確認ください♪
【枠付け】 元々のサッシの室内側に、内窓用の枠を新しく取り付けます。
今回は、木障子の枠の上の取り付けになりました。
【吊り込み】 新しい窓枠に新しいガラスをはめ込みます
設置完了
『和紙調の単板ガラス』を取り付ければ、取付完了です。
今回は、既存の木障子用の溝を埋める作業がありましたので、1.5時間/窓で終了しました。
北側のお部屋で、しかも午後からの施工のため、陽が落ちてしまい、写真が暗いのはご容赦ください!
「和紙調ガラス+組子でガラス窓」とは思えない仕上がりで違和感がないですね!
これで障子破れの心配が無くなり、冬の寒さも緩和でき、お客様も喜ばれるでしょうね。
また、普段使わないお部屋でも、寒さを部屋に伝えにくくなるので、他のお部屋に居ても、効果を感じることが出来ると思いますよ。
お部屋に合った提案が出来、仕上がりにも満足いただけて、嬉しい限りで、頑張り甲斐があります♪
今回、ご依頼頂いたK様、誠にありがとうございました!