工事前
今回は、助成金を利用した断熱窓工事のご紹介です!
現在、始まっている住宅ストック循環支援事業という制度ですが、窓の断熱工事に最大30万の補助があります。
支援事業を利用するにはいろいろな制約はありますが、室内の寒さでお悩みの方は、悩み解決の絶好のチャンスではないでしょうか!
窓リフォームで解決です!
N様邸は1年ほど前に新築で建てられたアルミサッシ+ペアガラス仕様の窓です。
それだけでも、十分そうな気がしますが、N様ご夫婦は「2Fの寝室窓が毎朝結露する」とお悩みでした。
その結露は毎朝、ふき取ってるそうで、良くある話ですが、朝から大変な労力です!
結露はほっておくと、湿気とカビの原因になり、アレルギーやぜんそくの疾患を発症してしまいます。
通常のアルミサッシでしたら、外の寒さをしっかりアルミとガラスで伝えてくれ、中の暖かい空気に反応して結露ができますが、樹脂窓+Low-Eペアガラスでしたら、熱伝導率が低いため、結露しにくい仕様になっています。
とご説明させていただきましたら、相当お困りだったようで、ご興味を持っていただき、ご契約頂きました。
今回は、2Fの寝室、洋間、子供部屋の窓を全てマドリモで樹脂窓(APW330)を取り付けさせて頂きました。
1Fは結露の困り事は無かったそうですが、「せっかくならLow-Eガラスにしようかな」とご依頼頂き、「ペアガラス⇒Low-Eペアガラス(ガス入り)」の工事をさせて頂きました。
ガラスの機能性がアップする工事を決断できたのは、上記の補助金の利用の有無が大きかったです。
「マドリモ」…既存のサッシ枠に新規のサッシ枠をはめ込み、ガラスサッシを新しくする工事
MADOショップオリジナルの工法となります。
毎朝結露に悩まされていた、寝室窓です。
「縦すべり出し窓」では、夏、開閉時に虫が入るので、「上げ下げ窓」に変更しました。
ほかの窓は「アルミ枠⇒樹脂枠窓」への変更させて頂きました。
1階はガラスのみの交換です。
1階は、LDK内の6窓のガラスをLow-Eペアガラスにさせていただきました。
引き違い窓×3窓、上げ下げ窓×2窓、勝手口になります。
工事中
気密シートを巻くことで、冷気もシャットアウトです。
写真ではわかりづらいですが、マドリモ(窓リフォーム)しても見た目の違いは判りません。
既存サッシに被る工法なので、工事したような違和感もありません!
取付完了
3日の工期で、取付完了です!
樹脂枠をホワイトを選んでいただきましたのでまぶしいぐらいの清潔感に仕上がりました!
窓リフォーム後は、結露は減少したというお言葉を頂きました。(毎朝拭き掃除が必要だった結露は、窓の枠の結露は無くなり、ガラス面に若干結露する程に軽減したそうです)
窓のリフォームをご決断頂いたことで、結露も軽減され、寒さも部屋に伝わりにくく、健康にも影響してくることと思います。国の補助金を利用することで、窓のグレードも上げることが出来き、賢いリフォームでしたね。
ご主人様は当初、新築時に樹脂窓を採用したかったそうですが、止められたそうです。
まだ、樹脂窓が出てきてから年数が経っていないので、工事業者に周知されるにはまだまだ時間が必要かと思います。
工事を通して、窓種の交換(滑り出し窓→上げ下げ窓への交換など)が出来るのはすばらしいと感じました。
N様、今回はご依頼頂き、誠にありがとうございました。
1F ガラス工事